1998年から中国・東莞でCNC加工を受託しています。旋削、フライス加工、歯車加工、研削、放電加工、工具製作、成形 — 9つの工程を自社一貫で対応し、図面から納入まで1人の技術者が担当します。
対応業界
専門分野の購買担当は、機械一覧より先に業界との適合を確認します。まずはここから。
加工能力
旋削、歯車加工、研削、放電加工、成形がすべて同じ建屋で行われるため、通常は3社を行き来する部品が、1つの基準面チェーンに留まります。
当社の進め方
良い見本を1つ作ることは、どの工場でもできます。サプライヤーを継続する価値があるかを決めるのは、2回目、20回目のロットで何が起きるか、そして発注前に誰かが正直に事実を伝えてくれるかどうかです。
当社は図面を確認し、製作が難しい点やコストがかかる点を、お客様が何も発注される前にご指摘します。
ワーク保持具は、その案件を担当する同じ担当者が設計・加工します。一度きりの職人芸ではなく、再現できる段取りです。
初品検査、材料証明書、寸法検査表は部品に同梱します。
お見積りした担当者が、お問い合わせにもそのまま対応します。
材質と公差
ご指定の鋼種を、証明書付きでそのまま納入します。公差は、見本での能力ではなく量産能力に基づいて提示します。
| 材質系統 | 常用する鋼種 | 備考 |
|---|---|---|
| ニッケル合金・耐熱合金 | Inconel 718 · Inconel 625 · MP35N | 加工硬化しやすい鋼種です。低速切削と剛性の高い段取りが前提で、高剛性・高精度のCNC旋盤加工で寸法を保ちます。 |
| ベリリウム銅 | C17200 (BeCu) | 非磁性・高強度。センサー、計測器、坑内部品によく使われます。 |
| 炭素鋼・合金鋼 | 1045 · 4140 · 42CrMo · 20CrMnTi · 40Cr | 主力となる材質系統です。被削性がよく、焼入れと研削によくなじみます。 |
| ステンレス鋼 | 303 · 304 · 316L · 17-4PH · 420 · 440C | 腐食環境や衛生環境で使用する軸、スリーブ、部品。 |
| アルミニウム | 6061-T6 · 7075-T6 · 2024 · 鋳造材 | 軽量な構造部品・ハウジング部品。切削は速いものの、薄肉では注意が必要です。 |
| 真鍮・銅 | H62 · C3604 · OFHC銅 | 軸受、ブッシュ、電気・熱関連部品。 |
| 工具鋼・焼入れ鋼 | H13 · SKD11 · D2 · S136 | 金型、ダイス、パンチ — 多くは放電加工と研削で仕上げます。 |
| マグネシウム・チタン | AZ31 · Ti-6Al-4V | 重量が厳しく制約される高機能部品。個別にお見積りします。 |
| エンジニアリングプラスチック | PEEK · POM(Delrin)· PPS · ナイロン · PTFE | 金属では最適解にならない箇所に用いる樹脂加工部品。 |
| 鋳造品・鍛造品 | アルミニウム・鉄の鋳造品 · 鋼の鍛造品 | 支給された鋳造品・鍛造品を加工・仕上げします。 |
公差について。 当社は公差表を意図的に掲載していません。工程ごとの単一の数値は、その工場の最良ケースを示すものであり、お客様の部品を示すものではないからです。当社は、再現性をもって維持できる値に基づいて見積ります。 お客様の 図面に対して見積り、対応範囲外の形状があれば見積り段階でお伝えします。 公差の考え方 →
設備と品質
稼働設備と、部品を測定する装置。機械の型式とストローク限界は、ウェブページではなくお見積りに添付します。
| 部門 | 稼働設備 |
|---|---|
| CNC旋盤加工 | CNC旋盤・旋削フライス複合機 |
| マシニングセンタ加工 | 3軸・4軸立形マシニングセンタ |
| 5軸/旋削フライス複合 | 5軸マシニングセンタ |
| 歯車加工 | CNCホブ盤・歯車形削り盤 |
| 外円研削 | 万能円筒研削盤 |
| 内面研削 | 内面研削スピンドル |
| ワイヤー放電加工 | ワイヤー放電加工機 |
| 形彫放電加工 | 形彫放電加工機 |
| 金型製作 | フライス加工・研削・放電加工・組立 |
| 射出成形 | 射出成形機 |
旋削 · フライス加工(3/4/5軸)· ホブ切り・歯車形削り · 外円研削・内面研削 · ワイヤー放電加工・形彫放電加工 · 成形
標準で発行する報告書:初品検査報告書、材料証明書、寸法検査表。
当社が加工した部品
ストック写真も顧客名もありません。機械加工の担当者が知りたい情報だけを掲載しています。



率直な回答
加工ガイド
見積りで最もよく受けるご質問への、実務的な回答。
肉厚が、加工の問題ではなく図面の問題になる境目。
コストより先に、深さと径の比が工程を決める仕組み。
各工程の本来の用途と、重なり合う範囲。
習慣で指定され、1個ごとにコストとして支払われる公差。